毒舌ゲイライフ in 日本 時々 海外

私の周りで起こる数々のドラマを毒舌につづったブログ。

宅配ピザでのこと・・・

今日も洗濯日和だったローザンヌ。何時もと変わらず、家事洗濯そして仕事をしてベランダで一息。


そんな中、旦那から帰宅を知らせる電話。

今日は仕事からのストレスと苛立ちで、夕飯を作らず出前を頼む事にした私達。


ここローザンヌの出前事情は、日本と変わらず、ありとあらゆる料理が出前によって楽しめるのである。でもやはり、和食や中華料理の出前ともなれば”アジア料理”としてひとくくりされてしまう為、寿司をたのもうが、タイ料理を頼もうが、同じ中華料理屋からの出前となる。(面白いのが店の名前が違っても、住所は同じなので、結局は同じ料理人が同じ場所で作って出前をしているのだろう。)


それはさておき、今夜の夕食は旦那の好みを聞いて頼むことにした。



「おっ、出前いいね!それじゃ・・・・・。」



旦那の口から出てくる言葉は、決まって何時もと同じ。




「ピザにしよう!」




うん、そうだよね。きいた私が馬鹿だった・・・。

旦那は出前を頼むときは何時でもピザ。(私の機嫌が悪いときは、やたらと中華をおしてくるが。)

それも数ある中で、決まってドミノピザ・・・。なんで!?

でもここまでは想定内。そして、メニューももちろん何時もと同じ。


「それじゃ、オーダーメードでチキン、マッシュルーム、スイートコーンのトッピングね。それとは別に、好きなやつ頼みなよ。」



優しいのか何なのか、主夫業もやっている私からしてみれば



Sを2枚頼むより、M1枚の方が安いんじゃい!



ただでさえ物価が馬鹿高いスイス。たかがピザの出前で7千円やら8千円を払うのが馬鹿らしく思う私。どうにかして、出前料込みの4500円以内にしたく、仕方が無く私が折れて、旦那の注文を涙ながらにMサイズへ。ここ最近”ピザといったらドミノ、ドミノといったら同じ商品”が続いているわけである。

ここで、旦那への疑問がある。


毎回同じピザを頼んで、飽きないのだろうか?


月2回ほどピザを頼むが、一緒に暮らすようになって以来、旦那が他の種類のピザを口にしている所を一度も見た事が無い。この人、本当にこのトッピングのピザが好きなんだろうな・・・・。とつくづく感心してしまう。


ふと思ったのが、彼の家族。

クリスマスや夏にイギリスへ一緒に帰った時は、決まって何時もと同じレストラン。旦那の両親や彼はほとんどって言っていい程、同じ料理を注文していることを思い出した。その後は決まってパブ(イギリスの居酒屋みたいな所)で一杯。



ルーティーン決まってるから、楽っちゃ楽か!!




と開き直る私。

結局今日は手羽先のから揚げなるものも頼んだせいで、お会計が6千円あたりに。

たったの2品で6千円近くになるスイスの物価事情も凄いが、毎回同じものを口にする旦那や家族の凄さを身にしみた今日でした。


にほんブログ村 その他日記ブログ 毒舌へ
にほんブログ村


にほんブログ村 恋愛ブログへ
にほんブログ村